最近は婚活という言葉をよく耳にします。意味としては結婚活動の略でこれから結婚するために様々な活動をすることです。
比較的新しい言葉ですが、昔からあるお見合いも婚活の一種と言えることができます。
ではなぜ最近頻繁にこの言葉が取り上げられるようになったのでしょうか。
その理由としては女性の社会進出が増えてきてたりして、これまでとは結婚観が異なってきた点があります。
何歳までに結婚しなければいけないと言うような風潮もなくなり、晩婚傾向も強くなってきています。
そうしますと年齢を重ねていくにつれて男女の出会いの機会も少なくなりますので、積極的に自ら動いて異性との出会いを求めようとする意識が強くなってきました。
異性と出会う手段としては結婚相談所へ登録したり、お見合いパーティーなどに参加したりするなどがあります。
また数人の男女が集まって飲食を共にする合コンも婚活として捉えている方もいます。
さらに最近では合コンから派生したランニングやゴルフをしながらの合コンや、街ぐるみで合コンをする街コンなども存在します。
これら全てが積極的に結婚に向けてのイベントという訳ではありませんが、男女の様々な出会いの場を作る機会が増えてきています。
その他にも自治体主による婚活への後押しもあります。
結婚後にその土地で暮らすことを条件に報奨金などが支払われる自治体もあります。
これには人口の流出を防ぐ狙いと若い世代に地元に留まってもらいたいという意味があります。
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多種多様な婚活イベントが開催されている
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関連リンク
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婚活パーティー、街コンなど、昨今ではこのような市場がとてもにぎわっています。結婚したいけれど、職場に異性がいない環境だったり、大人になると学生時代のように環境が大きく変わることが減ってしまうので、私生活で新しい出会いが中々ない人などが利用しています。...
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